日本航空電子工業は、GPSの分解能を補完するためのIMU(慣性計測装置)開発品について、「CEATEC Japan 2016」(2016年10月4〜7日、幕張メッセ)で展示した。IMUは、3軸加速度センサーと、3軸ジャイロ(角速度センサー)を組み合わせたもので、同社は航空機用などの高精度品を長年手掛けている。従来はクオーツを使ったサーボ型の加速度計を扱っていたが、精度と量産性を両立するためにMEMS式の加速度センサー「JA-70SA」を実用化している。今回の開発品は、このMEMS式加速度センサーの応用例として提案した。GPS装置のデータとカップリングしたデータを出力するのが特徴で、ユーザーは別々に入手したGPS装置とIMUを使う場合に比べてアルゴリズム開発などの手間を省ける。同社ではGPS装置を指定するか、ユーザーの要望に合わせてカスタマイズして提供する形を検討しているという。

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