「モバイルロボット LD」シリーズ
写真は、ユーザーがカスタマイズできる「OEM」タイプ
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 工場や物流倉庫の搬送ロボット(AGV:Automated Guided Vehicle)といえば、磁気やレーザー、あるいは物理的なレールなどによってあらかじめ規定されたコースを動くものが多かった。しかし、オムロンが2017年1月20日に発売する「モバイルロボット LD」シリーズは、そのようなコースがなくても自律的に動き回ることが可能だという。

 モバイルロボット LDでは、レーザースキャナーで周囲の環境を計測し、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術によって移動可能な範囲の地図を自動で作成できる。この地図と直近の計測結果を照らし合わせることで、自身の位置を特定しつつ、AI(人工知能)によって人や障害物をどのように避けながら目的地にたどり着くかということを自ら考える。

SLAM技術
自動で地図を作成し、地図と計測結果に基づいて自身の位置を特定する
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 ラインアップは、ユーザーが自由にキャビネットやコンベヤーを取り付けられる「OEM」と、標準的な台車がセットになった「カートトランスポーター」の2種類を用意した。可搬能力は最大で130kgである。価格は明らかにしていない。

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