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投薬や検査時にスマートグラスで患者の顔認証、グローリー

2017/07/19 08:30
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
スマートグラス装着イメージ
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 グローリーは、スマートグラスを使った医療機関向け顔認証システムを「国際モダンホスピタルショウ2017」(2017年7月12~14日、東京ビッグサイト)に参考出展した。医療従事者が装着し、投薬や検査時に誤った患者に医療行為を行わないように確認するなどヒヤリ・ハット対策に使うことを想定する。

使用シーンとしては投薬や検査時を想定する
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 同社が手掛ける顔認証のアンドロイドアプリをスマートグラスに実装した。スマートグラスは、院内に設置する登録顔のデータサーバーとBluetoothで通信することができる。対象者の顔をスマートグラスで検知しサーバーの登録者情報と照合すると、患者名の情報がグラスに表示されたりアラートを鳴らしたりすることができる。搭載する機能は、顧客の要望に応じてカスタマイズ可能だ。

 検査を行う際には、医療従事者が患者に名前などの確認を行っているが、認知症を患う患者に対しては口頭による確認だけでは十分とは言えなかったという。そこで現行の確認に加えて顔認証を導入してもらいたい考えだ。

壁に設置するタイプの顔認証システム
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 同社は2015年8月から医療機関向けセキュリティー対策として、顔認証システムを提供してきた。これまでは、来訪者の検知や入退室の管理、不審者検知などの用途で壁に設置するタイプだった。今回は、スマートグラスに実装することで、スマートグラスを装着したスタッフが院内を歩き回りながら、簡便に認証や登録ができるようにした。

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