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遠隔健康管理システムと電子カルテの連携を披露

JBCCとPHCの電子カルテ、芙蓉開発の安診ネット・カイゴと連携

2018/07/30 10:30
増田 克善=日経デジタルヘルス
安診ネットと連携するJBCCのWeb電子カルテ「Ecru」
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安診ネットと連携するPHCの電子カルテ「Medicom-HRV」
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 JBCCとPHCは、芙蓉開発の遠隔健康管理システム「安診ネット・カイゴ」と連携する電子カルテを「国際モダンホスピタルショウ2018」(2018年7月11~13日、東京ビッグサイト)で披露した。安診ネット・カイゴは、介護入居者個々人のバイタルデータを、AIを用いて統計解析することにより入居者一人ひとりの基準域を設定し、基準域から外れた異常値が出た場合にアラートを発することができるシステムである(関連記事)

 JBCCが展示した電子カルテは、Web型電子カルテ「Ecru」(開発:亀田医療情報)。安診ネットに自動で登録されたバイタルデータが、電子カルテの温度表にインポートされる。アラートが出た場合、介護施設の看護師が確認の上、連携先の主治医に連絡し、電子カルテ側でモニタリングできるようになる。

 安診ネットではケア記録を入力する際に、血尿などの医療データが医師に伝えるべき情報として抽出される。「今後、バイタルデータ以外にも医療データを電子カルテに連携し、情報の一元化を図っていきたい」(JBCC説明担当者)としている。

 なお、安診ネットと連携するEcruは、芙蓉会グループの筑紫南ヶ丘病院(250床、福岡県大野城市)に実験導入され、隣接する介護付き有料老人ホーム、メディカルケア南ヶ丘の安診ネットとの連携運用を行っている(関連記事)

 一方、PHCは医事一体型電子カルテシステムのMedicom-HRVとの連携運用のデモを披露した。電子カルテ側で安診ネット・カイゴを同じ端末で患者・入居者ID連携により起動し、各種情報を参照できる仕組みである。

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