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PHC、同社初の病院向けWeb型電子カルテ

2018/07/18 09:00
増田 克善=日経デジタルヘルス
看護支援機能やリハビリ支援機能を一体化したMedicom-CK
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看護支援機能に付属する病棟マップ画面
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 PHCホールディングスは、中小規模病院向けWeb型電子カルテシステム「Medicom-CK」を「国際モダンホスピタルショウ2018」(2018年7月11~13日、東京ビッグサイト)に参考出展した。同年9月1日に第1号ユーザーが本格稼働の予定で、同時に発売を正式発表する。

 病院向け電子カルテシステムの提供は同社初。200床未満の一般・療養型のケアミックス病院の運用を想定している。「200床未満の病院は医療情報部門がない施設が多く、システム保守がハードルとなり導入に踏み切れないところが多い。Web型のオールインワンタイプで保守運用の負担を軽減する。今後、クラウド化も想定している」(PHCメディコム事業部の担当者)としている。

 Medicom-CKはWeb型を特徴とし、パソコン、タブレット、スマートフォンなどマルチデバイスで利用可能。「ブラウザーも限定しない、マルチブラウザー対応」(同担当者)で稼動できる。訪問診療時には院内ネットワークと持ち出し用端末をVPN接続し、訪問先でのカルテ参照・記載にも対応する。

 電子カルテに看護支援機能やリハビリ支援機能なども一体化し、中小規模病院の現場で役立つ機能をシンプルで使いやすい画面に集約したという。例えば、リハビリ支援機能では、医師のリハビリ指示を理学療法士画面で指示受け、リハビリ計画作成、実施記録ができ、実施データはカルテ上で医師にフィードバックされる。特に申し伝えすべき情報は『特記』項目にチェックを入れることで、医師のメール画面に記事内容が送信するといった使い方が可能という。

 価格は「約3000万からを予定している」(同担当者)。将来的にはクラウド化を視野に入れているという。

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