ベルギーSigasi社は、FPGAやASICの論理設計者に向けたHDLエディター「Sigasi Studio」をバージョン3.5に更改した(ニュースリリース)。これまでは基本的にVHDL向けだったが、今回、SystemVerilogに対応することになった。

左がHendrik Eeckhaut氏、右がBob Seghers氏。日経テクノロジーオンラインが撮影。
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 54th Design Automation Conference(DAC 2017、6月18日~22日、米国テキサス州Austin)の展示会(展示会は6月19日~21日の開催)の同社ブースで、Hendrik Eeckhaut氏(Co-founder and CTO)とBob Seghers氏(General Manager)に話を聞いた。同社は、最初の製品「Sigasi HDT」(後に製品名は「Sigasi Studio」になった)のベータ版を2009年に、製品版を2010年に出荷を始めた(関連記事:リファクタリング機能が付いたVHDLエディタ,ベルギーSigasiが製品版を提供開始)。Sigasi Studioはソフトウエア開発のオープンなIDEである「Eclipse」と、Eclipse向けのプラグインからなる(プラグインだけの販売も行う)。

Sigasi Studioの実行画面例。Sigasiのデモビデオからキャプチャー。
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 同社によれば、Sigasi Studioの販売は好調で、仏Thales Group、オランダASML、スイスABB Group、オランダNXP Semiconductors社など、名だたる企業がユーザーになっている。ユーザー数やシート数は明かさなかったが、「顧客満足度は高い。一度使うと、ずっと使い続けるツールだ」(Seghers氏)と自信を示した。Sigasi Studioはこれまでは基本的にVHDL向けだったが、バージョン3.5からSystemVerilogをサポートするようになった。「日本ではVHDLユーザーが少なくSigasi Studioはあまり普及しなかった。SystemVerilogのサポートによって、日本のユーザーを獲得したい」(Eeckhaut氏)。

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