わずか6年で世界トップに、中国半導体メーカーの実力

テカナリエ 清水洋治氏の講演から

2018/02/08 05:00
田中 直樹

 「中国とどう向き合うか。真剣に考えるべき」。技術者塾「半導体チップ分析から見通す未来展望シリーズ」で講師を務めるテカナリエの清水洋治氏は、その重要性を指摘する。

 中国の強みといえば、かつては「コスト」や「人口・市場」と言われていたが、最近では技術やサービスの競争力が急速に高まっている。特にハイテク分野でその傾向が顕著だ。例えばフィンテック。スマートフォン(スマホ)を活用した決済サービスの進化は、日本をはるかにしのぐ。また、電気自動車(EV)の普及でも世界をリードする存在になりそうだ。こうした中国躍進の波は、技術力の根幹ともいえる半導体にも押し寄せる。

 日経BP社は「中国のNVIDIAは誰か? 中国企業の技術力を探る」と題したセミナーを、上述の未来展望シリーズの第1回として開催する(詳細はこちら)。1年前の2017年2月に開催したセミナー「半導体回路の分析から、中国エレクトロニクス企業の技術力を探る」の内容を更新し、中国の最新スマホチップやスマートスピーカーなどの新しい情報を盛り込む予定だ。本稿では、好評を博した17年2月開催のセミナーから、中国のスマホ用半導体に関する内容の一部を紹介する。

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