本記事は「祝誕生10周年、iPhone 8/8 Plus、Apple Watch、iPhone X」の第3回となります。第1回はこちら、第2回はこちらをご覧ください。

 iPhone 8/8 Plusと同時に発売されたスマートウオッチ「Apple Watch Series 3」は、Series 2までの無線LANとBluetoothに対応したモデルに、WCDMAとLTEに対応したセルラーモデルが加わった。セルラーモデルのスマートウオッチは、韓国Samsung Electronics社などが既に発売しているが、Series 3のユニークな点は、セルラーモデルに付き物のSIMカードの代わりに「eSIM」と呼ばれる方式を採用していることだ(NTTドコモのeSIM解説ページ)。

 SIMカードには、契約者情報や電話番号などが入ったマイクロチップが搭載されている。これをスマ―トフォン(スマホ)などの通信機器に挿入すると、通信事業者が提供する電話回線などを使用できるようになる。だが、最も小さい「nanoSIMカード」でも12.3mm×8.8mmの大きさがあり、通常の電子部品よりはるかに大きい。

 eSIMでは、通信事業者の回線利用で必要となる契約者や電話番号などの情報をSIMカードではなく、ネットワーク経由でeSIM対応端末の不揮発メモリーに書き込む。つまりSIMカードを差し替えることなく、同じ電話番号を複数の機種で使い回せるようになる。

Apple Watch Series 3の外観
竜頭の赤色は、セルラーモデルであることを示している
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Apple Watch Series 3の心拍センサーの位置(上)と拡大(下)
左上はセンサーを点灯させたところ。左右の窓から緑色の光を照射し、上下の窓で受光する
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