日産自動車の新型「セレナ」は、初代から数えて5世代目となる5ナンバーミニバンである。ただし今回試乗をしたのは、全長と全幅が若干増え3ナンバー枠となる「ハイウェイスター」のGグレードであった。外観のデザインが、標準車に比べより精悍になるが、動力性能など機能面は同一である。ただし、標準車の廉価版である「S」というグレードのみ、マイルドハイブリッド機能が付かないエンジン車となる。

 セレナのマイルドハイブリッド機能である「スマートシンプルハイブリッド」は、減速時の回生を利用して発電することで、アイドリングストップからのエンジン始動と、発進加速時にモーターが補助するもの。機構は簡単で、モーター機能を兼ね備えたオルタネーターを使い、ベルト駆動でエンジン始動や加速の補助をする。ベルト駆動であるため、アイドリングストップからのエンジン再始動も静かで滑らかである。スズキの、「S-エネチャージ」も同様の方式を使っている。

今回試乗したのは、3ナンバー車となる「ハイウェイスターG」(プロパイロット搭載車)
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排気量2.0Lの直列4気筒ガソリンエンジンは、圧縮比を11.2から12.5に引き上げ、効率を高めている
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