ドイツのVolkswagenから新しく発売されたARTEONは、日本市場におけるフラッグシップとなる4ドアクーペだ。

 アルテオンはPASSATよりも一回り大きな車体寸法ということだが、背が低いために幅広くは見えるが、4ドアクーペスタイルのせいかそれほど大柄には思えなかった。また室内に居ると余計その印象が強く、パサートを運転しているときよりGolfに近い感覚があり、運転しやすく、すぐクルマになれた。安心して運転させるクルマづくりに、フォルクスワーゲンらしさがあると思った。

販売されるアルテオンはすべてR-Line 4MOTIONの4輪駆動車で、試乗したのは装備の充実したAdvanceグレード
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 後席も、車高が1,435mmと低いため、ゆとりがあるとはいえないが、座ってみると足元はもちろん頭上にも余裕がある。ハッチバック式の荷室は、深さはそれほどでもないが奥行きがあり、それなりの荷物は載せられそうだ。

 つまり、実用的なクルマとしてのフォルクスワーゲンへの期待は損なうことなく、流麗なデザインを採り入れスペシャリティ感を出したフラッグシップカーというわけだ。

室内は、パサートやゴルフでおなじみのフォルクスワーゲンらしい機能的なデザイン
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