Apple Watchの「ECG(心電図)」に見る、日米の差(page 2)

FDA申請からわずか1カ月弱で認可

2018/09/26 07:00
久保田 博南=ケイ・アンド・ケイジャパン 代表取締役社長(医工連携推進機構 理事)

「日本でも利用したい」

 健康・医療市場への意識という点では、Apple Watchはこれまで「脈拍数」という機能が先行していた。しかし、ECGともなれば、この分野への「本格的な参入」を印象付ける。

 こうなると、「日本でも利用したい」との期待が膨らむ。ところが、今回の目玉機能であるはずのECGアプリは「本年末に米国で提供」という情報以外は明らかになっていない。

 ある程度予想はしていたものの、やっぱり…という落胆が大きい。実際、いつになれば日本で使えるようになるのか、さっぱり先が読めない。

 実は昨年(2017年)、Apple Watchの付属品として「KardiaBand」という製品が発売された。Apple Watchと接続すれば、ECGが取れるというふれ込みだった。ところがこのときも米国内のみの発売とあって、現地の友人に頼んで購入してもらったものだ。実際に使おうとしたが、アプリは米国での登録者だけと分かって、動かすことができなかった苦い経験がある。

 今回こそは、早く日本の薬機法をクリアして、我々の要望に応えていただきたいものだ。

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