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米加州で新築住宅への「太陽光の義務付け」、正式に決定(page 4)

全米の波及した場合、累積導入量は200GW超に!

2018/12/12 05:00
Junko Movellan=ジャーナリスト
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太陽光の「ソフトコスト」を削減

 エンバイロメント・アメリカは、新築住宅に太陽光発電の設置を義務付けることは、技術革新を促すとしている。具体的には、ホームビルダーは、建築工程に太陽光パネルの設置作業を積極的に組み込むため、これによりコスト削減、工程の合理化、および技術革新などの利点がホームーオーナーだけでなく、太陽光発電市場全体にもたらされるとしている。

 さらに、「義務付け」により、住宅建設と太陽光発電産業の間での連携や統合が増加し、太陽光発電設置に伴う「ソフトコスト」の削減につながるという。

 ソフトコストとは、マーケティング、許認可、検査、設置など、パネルそのもの以外の費用である。 現在、ソフトコストは屋上太陽光の約3分の2を占めているため、これらのコストを削減することは、太陽光発電の全体コストを削減することに大きく貢献すると見られる(図3)。

図3●米国で住宅太陽光を設置する様子
(出所:Vivint Solar Developer, LLC)
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