発電事業を支える「1~5MW」

 米エネルギー省・エネルギー情報局(Energy Information Administration:EIA)が昨年12月までに集計したデータによると、累計2600以上の発電事業用の太陽光発電設備が米国で稼働している。連系出力で30GWを超える規模になる。ちなみに、EIAの「発電事業用設備」の定義は、総発電出力が1MW以上(連系ベース)のものとしている。

 米国では、このような数百MWの「半GW」級メガソーラーが次々と稼働し、話題になるため、発電事業では数百MW規模のメガソーラーが主流のようにも思える。

 しかし、EIAの分析によると、圧倒的に「1MW以上5MW未満」の発電事業用太陽光の数が多いことが分かった。実際、EIAのデータをもとに分析してみると、総設備導入数の約60%を「1MW以上5MW未満」が占めている(図3)。

図3●米国における発電事業用の太陽光発電設備・規模別の導入数
(出所:DOE EIA)
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