EVでは日産がシェア落とす

 「クリーン自動車補助金プログラム」の交付台数と金額ともに半分以上を占める「蓄電池だけで走るEV」をメーカー別にみると、日産とテスラが各27%を占め、フィアット16%、GM(シボレー)8%、そしてフォルクスワーゲンとBMWが各々6%を占めた(図5)。

図5●カリフォルニア州クリーン自動車補助金プログラムにおける補助金交付数のEVメーカー別割合(累積)
(出所:Center for Sustainable Energy ・2018, California Air Resources Board Clean Vehicle Rebate Project, Rebate Statistics)
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 EVメーカートップ6の年別交付数データをみると、2011年には大多数を占めていた日産が徐々にシェアを失い、テスラが伸びた。近年ではGMのシボレーが大きく伸びている(図6)。

図6●カリフォルニア州クリーン自動車補助金プログラムにおける年別の補助金交付数のEVメーカー別割合
(出所:Center for Sustainable Energy ・2018, California Air Resources Board Clean Vehicle Rebate Project, Rebate Statistics)
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 カリフォルニア州ブラウン知事は2018年1月に、25億ドルを拠出して同州のEV導入と充電器などのインフラ関連設備の設置を拡大する計画を発表した。同州は2030年までに500万台のゼロエミッション車を普及させるというゴールを持っている。インフラ設備の目標は、EV充電器を2万5000基、と水素ステーションを200基設置することである。