22万台に補助金を交付

 カリフォルニア州では2010年3月から、蓄電池だけで走るEV(図2ではBEV)とPHEV(プラグ・イン・ハイブリッド車)への「クリーン自動車補助金プログラム(CERP)」を開始し、後にFCEV(燃料電池自動車)も加わった。現在、FCEV には5000ドル、EVには2500ドル、PHEVには1500ドルが支給される。さらに、州政府からは、税金の支払い時にEVの購入者は7500ドルの税額控除が適用される。

 カリフォルニア州では、今までに約22万台に対して補助金が交付された。金額ベースでは4億8000万ドルを超える。

 同補助金はこれらのクリーン自動車を購入する場合だけでなく、リースにも適用できる。さらに、低所得者には所得別に上乗せした補助金が支給される。

 CERPの交付申請手続きを担当するサステイナブル・エネルギー・センター機関 (Center for Sustainable Energy) によると、カリフォルニア州でクリーン自動車を購入またはリースした全てのオーナーが補助金を申請するとは限らず、補助金交付台数はカリフォルニア州車両管理局に登録されているクリーン自動車の74%に留まっている。タイプ別にみるとPHEVは67%で、EVは81%と若干高い(図2)。

図2●カリフォルニア州クリーン自動車補助金プログラムにおける月別の補助金交付数
(出所:Center for Sustainable Energy・2018、 California Air Resources Board Clean Vehicle Rebate Project, Rebate Statistics)
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