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米機関が「太陽光+リチウム電池」をコスト分析、その結果は?

「ACリンク」と「DCリンク」は1ポイントの違い

2019/01/30 05:00
Junko Movellan=ジャーナリスト
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米国が牽引する「電力用リチウム電池」

 近年、リチウムイオン電池を電力システムに関わるエネルギー貯蔵として使用するケースが増加している。短期間のエネルギー供給、電力系統の安定化、さらに周波数・電圧調整、送配電網の建設延期、または送配電網の投資抑制・削減、バックアップ電源、ピークカット、ピークシフトなど多様なサービス用途で価値を提供し始めた。

 現在、米国がこの分野でも世界をリードしているようだ。米国における電力用リチウムイオン電池のほとんどの用途は、発電事業用のエネルギー貯蔵である。2008~2017年の間、米国は世界の電力用リチウムイオン電池市場の約40%を占めた。それは出力で495MWにあたり、そのうち約92%は発電事業用のエネルギー貯蔵(出力1MW以上)として、約8%は商業用エネルギー貯蔵(出力10KWから1MW)、そして1%以下は住宅用(10kW以下)に導入された(図1)。

図1●米国リチウムイオン電池の導入量推移(2008~2017年)(棒グラフ、円グラフともに緑色が電力事業用市場、薄いピンク色が商業用、赤色が住宅用を示す)
(出所:DOE Energy Storage Database)
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