ソーラーエッジがダントツ

 ハワイ州の垂直統合した電力会社であるHECOによる最新の島別スマートインバーターメーカーシェアを見てみると、分散型太陽光の導入量が最も多いオアフ島では、1位はソーラーエッジ・テクノロジーズでシェア69%、2位エンフェイズ・エネルギーで25%、そして3位SMAアメリカが4%となっている。

 ハワイ島でも1位はソーラーエッジで、2位エンフェイズ・エネルギー25%、そして3位SMAアメリカとなっている。マウイ島では同じ3社がトップ3を占めるものの、ソーラーエッジのシェアが93%と高い。大きく離れてエンフェイズ・3%、SMA・2%となっている(図4)。

図4●ハワイ州島別・スマートインバーターのメーカー別シェア
(出所:Hawaiian Electric)
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 HECOのデータをもとにハワイ州全体での分散型太陽光発電システム用インバーターシェアを見てみると、ソーラーエッジ社のシェアは71%、エンフェイズ社22%、そしてSMA社が5%となった。

 シェアを見てわかるように、従来のインバーターではなく、MLPE(Module-level power electronics :モジュールレベルのパワーエレクトロニクス)に含まれるマイクロインバーターが同州では人気がある。

 ハワイ島で太陽光発電システム販売・施工会社であるプロビション・ソーラーの社長を務めるマルコ・マンジェルソドルフ氏によると、エンフェイズは早くからハワイ州に特化しており、州政府・州の電力会社とともに 系統の安全と信頼性向上に向けて新しいインバーターの機能の試験を実施し、新しい基準を作成した。ソーラーエッジに関しては、ハワイ州で住宅太陽光市場の販売・設置量トップのサンランとパートナシップを組んでいる。