2016年12月某日、遅ればせながら初めてヘルメットをかぶってクルマを運転してきました。場所は、千葉県のあるレーシングコース「袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ」。本格的なレースにも使える日本自動車連盟(JAF)公認のコースだそうです。

 試乗したクルマはホンダの新型スーパースポーツ「NSX」です。これまで取材でヘルメットをかぶる機会は何度もありましたが、ほとんどが工場見学のためのもの。他は、数回ですが自動2輪車に試乗するときくらいでした。実は、唯一、クルマに乗るのにヘルメットをかぶったことはありましたが、そのときはプロのドライバーの方が運転するスーパースポーツ「GT-R」(日産自動車)に同乗するためでした。

 不思議なもので、ヘルメットをかぶって運転席に座ると、いつもより引き締まった気がします。しかも、クルマはNSXですから、期待はいやが上にも高まります。助手席にホンダの技術者の方(クルマの試験で普段からコースで運転されている方)に同乗していただき、まずはクルマに慣れるために同乗の技術者の方にアドバイスを受けながら1周、そしてさらに5周してきました。

ピットに並ぶNSX
ピットに並ぶNSX
袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで開催されたホンダの新型NSXの試乗会において撮影。先頭は初代NSX。2台目から後ろが新型NSX。
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 NSXに乗って感じたのは、コーナリングでの安定感と応答性の高さです。こう言うと自動車評論家みたいですが、筆者はあくまでも一般的な運転者の1人にすぎません。そんな筆者でも、取材で聞いていたことがこういうことかと体感できた気がしました。

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