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eスポーツ、3団体合併の新組織が発足

目指すは五輪、プロライセンス発行で選手の地位向上へ

2018/02/09 05:00

赤坂 麻実

出典: 日経テクノロジーオンライン、2018年2月1日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

最初の公認大会で日韓戦も開催

 日本eスポーツ連合がプロライセンスを発行する最初の公認大会は、2018年2月10~11日に開催の「闘会議2018」。ライセンス発行対象の公認ゲームタイトルは「ウイニングイレブン 2018」や「コール オブ デューティー ワールドウォーII」など6本。サッカーやシューティング、格闘、パズルRPGなど多様なジャンルの6本が選ばれており、今後順次増やす予定という。

ライセンス発行の対象となるゲームタイトル一覧。今後増やしていく
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 ゲームタイトルの公認基準は、ゲーム内容に競技性を有すること、3カ月以上の運営・販売実績があること、今後もeスポーツ大会の運営予定があること。「要は、競技として優劣がきちんとつけられ、一定のプレー人口があって、大会が継続的に開かれること」だと浜村理事は説明する。

「闘会議2018」の日韓親善試合で、日本の選手が着用予定のユニフォーム
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 闘会議2018では、韓国から選手を招いて日韓親善試合も開催予定で、日本チームは日の丸をあしらったユニフォームを身に着ける予定だ。岡村代表理事は「今後は国際試合も増えていくはず。2022年のアジア競技大会ではeスポーツが正式種目になることが決定している。将来は、ほかのスポーツと肩を並べて当連合が日本オリンピック委員会(JOC)に加盟することや、海外団体と連携の上でeスポーツが五輪に正式種目として採用されることも目指していきたい」と気炎を揚げた。