井上 でも、まだまだです。次の世代では、もっと普通の人に似合うようにしたいと思っています。このあたりは、技術の進化もありますから。IoTの世界も、もっと連携していくと面白いものが出てくるでしょうね。

野々上 眼鏡に限らず、日本としては端末の部分で負けていられないですからね。

井上 手に乗るようなものまで負け始めているので、絶対に負けたくないという気持ちはありますね。センサーというのは、アナログとデジタルの境界なので、そこの端末を押さえないと絶対に勝てません。そこは、いろいろな人から本気で頑張れと言われているので、本気は出しています。

 だから、僕らはセンサーなどのものづくりは直接やりませんが、プロダクトやサービスはしっかり作っていきたいなと思っています。野々上さんがウオッチで頑張っているうちは、僕らもやらなきゃいかんという気持ちで…。

野々上 本当にそこは似ています(笑)。

 井上さんは、実際にIoTのプロダクトやサービスを作っている、まさにIoTディレクターという感じの方だと思います。ビジョンも素晴らしいし、それを具体的な動きに落とし込む実行力もすごいですし。これからも目が離せません。

(写真:加藤 康)

(この項、終わり)