今回もパワーデバイス・イネーブリング協会(PDEA)が主催する「半導体テスト技術者検定」の過去問題を紹介する(本コラムの詳細はこちら、PDEAについてはこちら)。

 本稿で紹介するのは不純物半導体である。「不純物」というとどちらかといえば悪いイメージになるが、不純物半導体は純粋な半導体単結晶に不純物を添加して作られたものという意味で、特に「不純」ということはない。ダイオードやトランジスタなどの電子素子がうまく動作するキーとなるのが不純物であり、非常に重要な半導体である。

 今回の問題の難易度は検定での正答率が70%で、難易度は★★★(本コラムでは紹介する問題の難易度を★の数(難易度に応じて1~5個)で表しており、★の数が多いほど難しい)。検定に合格するためにはぜひ正解しておきたい問題である。

【問題9】難易度:★★★

シリコン単結晶に加える不純物と、それによってできる不純物半導体の組み合わせとして「適切なもの」はどれか。 以下の(1)~(4)の中から選びなさい。

(1) リン、 N型半導体

(2) リン、 P型半導体

(3) ヒ素、 P型半導体

(4) ボロン、N型半導体

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