既存シリーズをリニューアル

 ビルドファイターズでガンプラ作りを始めたユーザーに、他のガンプラを作ってもらいたくて、2015年は大きく2つのことに取り組んでいます。

左が「新生-REVIVE」シリーズのガンダム、右が「鉄血のオルフェンズ」のガンダム・バルバトスのガンプラ
左が「新生-REVIVE」シリーズのガンダム、右が「鉄血のオルフェンズ」のガンダム・バルバトスのガンプラ
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 1つは、2015年10月に放映が始まったガンダムシリーズ最新作「鉄血のオルフェンズ」のガンプラです。異なるガンプラ同士のパーツを交換して、自分だけの「マイガンプラ」を作れるようになります。これは、ビルドファイターズに慣れ親しんだユーザーにとって、なじみやすいコンセプトと言えるでしょう。

 2つ目が、2015年6月から発売した「新生-REVIVE」シリーズで、HGシリーズにおける一部のモデルをリニューアルした「HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)」というものです。パーツ数は従来のHGシリーズとほぼ同じで、かつ同程度の価格ながら、可動箇所数を約1.5倍に増やしたのが特徴です。このシリーズを開発したのは、ビルドファイターズから入った新しいユーザーを取り込むのが狙いです。

 ガンプラの歴史は長く、現在は親子2世代が楽しめるようになり、まもなく3世代が楽しめるものになりつつあります。プラモデル作りがそれだけ浸透してきたといえます。ガンプラ作りを“文化”にまで高めたいと思っています。(談)

(次回に続く)

佐々木克彦(ささき・かつひこ)
1960年12月生まれ。1981年4月にバンダイに入社し、模型部 技術課 開発係になる。一貫して開発畑を歩む。ホビー事業部 企画開発チーム マネージャーなどを経て、2006年4月にホビーセンター長に就任。2014年4月から現職。
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■変更履歴
記事掲載当初、p.2の最後の段落で「ストライクフリーガンダム」としておりましたが、正しくは「ストライクフリーダムガンダム」でした。おわびして訂正致します。本文は修正済みです。 [2015/11/02 12:22]