ユーザー層に2つのピーク

 ガンプラのコアユーザーは、最初のガンダムをテレビで視聴し、1980年代の「ガンプラブーム」時代に子供だった40代です。それから10代後半から20代前半も、コアユーザーが多い年齢層です。この2つの世代が、ユーザー数の分布で言うと「ピーク」にあたります。

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 ガンプラのユーザー数は、子供の年齢が上がるごとに増えます。そして、10代後半から20代前半でピークを迎えます。この年齢層は、ガンプラを買えるお金と作る時間があるからです。アルバイトで貯めたお金で自由に好きなガンプラを買えますし、学生なので自由時間は多い。

 しかし、学生から社会人になると忙しくなり、ガンプラを作る時間がなくなります。そのため、22歳以降で急速にユーザー数が減ります。その後、30代から40代にかけて再びユーザー数が増えます。これは、ユーザーが親になり、子供と一緒に「2世代」で楽しむようになるケースが目立つからです。また、子供がガンプラを作らなくても、子供がある程度成長して手間がかからなくなり、自分の時間を持てるようになって、再びガンプラ作りに戻るユーザーもいます。