リンカーズ 執行役員 大阪支店長 大阪営業部の北中萌恵氏。(写真:大亀京助)
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 「最近の若者は飲み会に参加しない」「喫煙所の廃止によりちょっとしたコミュニケーションが取りづらくなった」———。こうした状況で、職場での一体感をどう生み出すかが課題になっています。特に女性に対しては、ちょっとでも無理に飲み会に誘おうものなら、パワハラに加えてセクハラになる可能性が懸念され、やり難さを感じている人もいるのではないでしょうか。

 こうした状況で、女性社員(部下)との一体感を生み出すような“ちょっとしたコミュニケーション”はどう取るべきなのか。今回は、技術マッチングサービスを提供するリンカーズ 執行役員で大阪支店長を務める北中萌恵氏が活用する“スイーツによるコミュニケーション術”について紹介してもらいました。前回の記事はこちら

 私のいる大阪支店は、女性ばかりの職場。以前は窓もないオフィスにいて、アシスタント職は常にデスクにかじりつき、今は窓こそありますが毎日同じ風景を見ながらの業務なので、少しでも息抜きができるきっかけを作りたいという思いがありました。そこで始めたのが、職場への“お土産スイーツ”です。視覚的な刺激になり、メンバーの一体感を生み出すことにつながっていると考えています。
 
 ここ最近では、7月に入社したメンバーが担当していた案件が、顧客企業と技術提供企業との面談ステップに進んだので、そのお祝いにフルーツゼリーを買って帰りました。彼女は業務へのキャッチアップ能力が高く、担当案件が非常にスムーズに進んでいて、私もとても助かっていましたので、そのお礼の意味も含んでいます。

 弊社大阪支店は立地が抜群。梅田のど真ん中にあり、周辺は阪神、阪急、大丸などの百貨店に囲まれています。各百貨店は毎週のように新商品やコラボ・限定商品のスイーツを売り出しているので、流行を知るきっかけにもなります。話題のスイーツを見つければ、商談成立や面談進行、成約といった何らかのタイミングに合わせて買って帰ります。

 いつも、支店メンバー全員分を購入します。色々なフレーバーを買っておき、まず担当者に好きな物を選んでもらって、あとは皆で分ける感じですね。お互いに健闘を称え合い、皆の前で担当者に感謝することで、会社のメンバーとして必要とされているという本人の承認欲求も満たされ、他のメンバーへの刺激にもなります。「次は〇〇のスイーツを買って来るから、皆で頑張っていきましょうね!」といった雰囲気作りもしています。

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