NBAで5G使ったVR配信のデモ

 ベライゾンの取り組みはNFLだけに留まらない。昨年11月10日に開催されたプロバスケットボールNBAのサクラメント・キングス対ロサンゼルス・レイカーズの一戦では、5Gを使ったVR(仮想現実)ライブストリーミング配信のデモを行っている。

 会場となったゴールデン1センターアリーナ内のトレーニング施設に地元の児童20人を招待し、コートサイドに設置されたカメラで撮影した360度映像を5Gで配信、VRヘッドセットで視聴してもらったのだ。高精細で臨場感がある映像に、体験した子供のなかには、選手に手を振ってもらおうとした子供もいたという。

 ベライゾンのブライアン・メクーム副社長は「これまで優勝決定戦を最前席から生で観戦できる機会がなかったような人々を新たな観客にすることができます」とし、「5Gの進化により自分の席にどう行ったらいいかや、売店やトイレの待ち時間、コーチや選手の試合前・中・後のカスタマイズされたコンテンツなど、リアルタイムな情報を提供することでスタジアム体験が変わるでしょう」と5Gによる新たなスポーツサービスを語っている。