最大転送速度は13Gbps

 幾何学的な外観が特徴の同スタジアムは、2017年にオープンしたばかりの最新施設である。米IBMが設計段階からテクノロジーパートナーとして参加しており、敷設された光ファイバーの総延長距離は約6437キロメートルにも及ぶ。1800基のWi-Fiアクセスポイントが座席の下などに設置され、場内全域をカバーしている。さらにイーサネット(Ethernet)のポートが1万5000口、IPTVが2500台、セキュリティーカメラ500台が全てネットワークにつながった、まさに最先端と言えるスマートスタジアムだ。

 今回Wi-Fiを利用したユニークユーザー数は4万8845人で、全入場者が7万81人のため、実に59%がWi-Fiを利用したことになる。1人当たりのデータ使用量も492.3MBで、これも昨年の407.4MBを上回った。最も利用が多かったのはロックバンド、マルーン5らが出演したハーフタイムショーの間で、最大転送速度は13.06Gbps(ビット/秒)を記録している。同時利用ユーザー数は3万605人だった。

 全24.05TBのうち、試合開始前に9.99TBが利用され、試合中とハーフタイムが11.11TB、試合後が2.95TBだった。このデータから試合開始前の利用が多いことがわかる。