■株式会社マツダの概要
【創業】1968年
【資本金】1000万円
【代表】代表取締役社長 松田 洋一
【社員数】30人
【住所】富士市五貫島字地神1148-1
【得意な微細加工】板厚0.05mmからの微細溶接

板厚0.05mmからの微細溶接を得意とするサプライヤー

 溶接は金属を接合するための非常に便利な工法ですが、常に悩みの種となるのが“歪み”の問題です。金属に熱を加えて溶かして接合するという原理上、どうしても熱による歪みが発生するのです。それは材料の板厚が薄くなればなるほど顕著な問題となります。

 ところが静岡県富士市に本社を置く株式会社マツダは、何と0.05mmという極めて薄い板厚からの微細溶接を、ファイバーレーザー溶接機により歪みなく実現しています。一般的な微細溶接に用いられるYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザーによる溶接機の場合、歪なしで溶接できる限界の薄さは0.5~0.8mmといわれていますので、0.05mmの歪みレス溶接がいかに高い技術であるか、よく分かります。

図1 マツダ(静岡県富士市)の微細溶接ワーク事例
板厚0.3mmのSUS304で製作したミニチュア
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板厚0.25mm ⌀2.0mm 微細溶接パイプ
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板厚0.1mm SUS304 微細電装品
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板厚0.1mm 2mm角微細サイコロ
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 この同社の技術により、これまで設計はできたが歪んでモノにならない、あるいは高コストになり製品化に結び付かない、といった開発・設計技術者の悩みの解決が可能になりました。同社には大学の研究室、電子・半導体や医療機器などの大手企業の先行開発部門から日々多くの案件が持ち込まれています。

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