無事、aiboの全身の組み立てが完了したので、今度は内部の電子基板の構成を見てみる。まずは、aiboの電子系のシステム構成から見ていこう。

組み立てが完了したaibo
組み立て直後なので電源は入っていない
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スマートフォン向けSoC「Snapdragon 820」で動作

aiboのシステム構成
メインのソフトウエアシステムは、左側にある米 Qualcomm Technologies社のスマートフォン向けSoC「Snapdragon 820」上で動作する。ここには、カメラや各種センサーからの信号も入る。瞳の表情を作り出すOLED(有機ELディスプレー)やスピーカーといった一部の出力デバイスもここにつながる。全身の22軸のアクチュエータの動作を司るのは、右側にあるモーションプロセッサー。ここから、各関節のアクチュエーターのフィードバック制御を担うローカルのマイコン基板にUART経由で接続する。(出所:ソニー)
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メイン基板の様子
中央付近の大きいチップは、メインのSoCのSnapdragon 820と4GバイトのDRAM(米Micron Technology社製)が1つのパッケージに収まったもの。右上にある銀色のチップは、2.4GHz帯のWi-Fiモジュール「Type1DR」(村田製作所製)。左上の黒いチップは電源用ICである。この基板の裏側には、32Gバイトのフラッシュメモリーとタッチセンサー処理用のIC(米Atmel社製)が搭載されている。(写真:加藤康、以下同)
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