オンラインでの「処方薬の対面販売」システムを開発

エムキューブとブイキューブ、Web会議サービスを活用

2015/06/18 09:58
近藤 寿成=スプール
パソコンやスマートフォンでのサービスの利用イメージ
パソコンやスマートフォンでのサービスの利用イメージ
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 エムキューブとブイキューブは、スマートフォンなどからのWeb会議で処方薬の対面販売を実現するビジュアルコミュニケーションサービスの共同開発をスタートした。「処方薬の対面販売」の規制緩和を見込んだものである。

 現状、処方薬を購入するには、対面での薬剤師による服薬指導が原則となっている。しかし現在、離島や僻地などは国家戦略特区の拡充策のひとつとして「処方薬の対面販売」の規制緩和が予定されており、オンラインでの対面販売が認められる見込みとなっている。遠隔診療と組み合わせれば、慢性疾患の患者は通院と薬局通いの負担が軽減されるなど、患者の利便性向上が期待される。

 今回の共同開発では、ブイキューブのWeb会議サービスをもとに、離島や僻地での処方薬の対面販売を実現するために必要な機能を開発する。患者はスマートフォンやパソコンなどからWeb会議を使って医師や薬剤師とオンライン対面し、処方薬を購入できるようになる。

 今後は、処方薬対面販売だけでなく、「いつでも」「どこでも」「だれでも」利用可能な対面コミュニケーションを実現するサービスの提供を予定する。両社の知見を活かし、遠隔での医師による診療行為や薬剤師による服薬指導、定期的な医師との面談など、患者が通院することなく受けられるプラットフォームの構築を目指す。

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