3月25日に行われた安全祈願祭(出所:ユーラスエナジーホールディングス)
3月25日に行われた安全祈願祭(出所:ユーラスエナジーホールディングス)
[画像のクリックで拡大表示]
「ユーラス福島川内ソーラーパーク」の位置(出所:ユーラスエナジーホールディングス)
「ユーラス福島川内ソーラーパーク」の位置(出所:ユーラスエナジーホールディングス)
[画像のクリックで拡大表示]
完成予想図(出所:ユーラスエナジーホールディングス)
完成予想図(出所:ユーラスエナジーホールディングス)
[画像のクリックで拡大表示]

 ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は、出力約4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ユーラス福島川内ソーラーパーク」の安全祈願祭が、3月25日に開催されたと発表した。同発電所は、福島県双葉郡川内村で開発を進めているもので、安全祈願祭には、同村村長をはじめとする地域や工事の関係者が参列した。

 「ユーラス福島川内ソーラーパーク」は、約9haの村有地に約1万9000枚の太陽光パネルを設置する。発電電力は近傍の「ユーラス滝根小白井ウインドファーム」の変電所に接続し、既設の同社自営送電線を活用して、富岡町の新福島変電所へ送電する計画。

 新福島変電所は、東京電力の設備で、福島第一原発の電力を首都圏に供給していた。東電が被災地に建設したメガソーラーと連系するのは初めて(関連記事)。4月に着工し、営業運転開始は2016年1月を予定する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、関電工が担当する。太陽光パネルは、三菱電機製の単結晶シリコン型、1枚当たりの最大出力は265W。パワーコンディショナー(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製の500kW機を8台、導入する。太陽光パネルの定格出力は4MW、PCSの定格出力は5MWとなる。

 ユーラスエナジーグループは、すでに福島県で風力発電1件と、太陽光発電2件を操業しており、「ユーラス福島川内ソーラーパーク」で4件目の発電事業となる。同社は、福島県を重要地域の一つとしており、今後も積極的に推進していくとしている。