JSRと慶応大、デジタルヘルスやゲノム解析で共同研究

3Dプリンティングの医療応用でも協力

2015/03/23 22:36
近藤 寿成=スプール
2014年に開催した中期経営計画説明会で、ライフサイエンス分野への注力姿勢を示したJSR社長の小柴満信氏
2014年に開催した中期経営計画説明会で、ライフサイエンス分野への注力姿勢を示したJSR社長の小柴満信氏
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 JSRと慶応義塾大学は、医療分野の共同研究に向けた施設として「JSR・慶應義塾大学 医学化学イノベーションセンター」を設立し、共同で運営する(リリース)。健康長寿社会の実現につながる技術の確立を目指すという。新しいタイプの診断・治療技術、デジタルヘルスや3Dプリンティングを活用した医療支援技術、ゲノム解析などの技術と、それらに基づくソリューションである。

 同研究棟は、慶応義塾大学医学部と同大学病院が立地する「信濃町キャンパス」(東京都新宿区)に建設する。建設費は約24億円を見込んでおり、2015~2017年に共同研究棟(地上3階、地下1階、総床面積約3900m2)を建設。2017年4月に本格的な運用を開始する。産・学・医療の連携を促進するためのスペースや、医療ニーズと技術シーズをマッチングさせる部門も設ける計画だ。

 JSRはかねて、ライフサイエンス分野の戦略事業への投資を進めてきた。診断薬や抗体医薬製造技術などの分野である。今回の共同研究では、対象分野をグッと広げる形だ。

お知らせ

ピックアップPR

もっと見る

記事ランキング