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熊本県に約12.77MWのメガソーラー、双日が竣工、EPCは富士電機、パネルは韓国LG製

2014/12/15 14:59
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
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出力約12.77MWのメガソーラー「球磨錦町太陽光発電所」(出所:双日)
出力約12.77MWのメガソーラー「球磨錦町太陽光発電所」(出所:双日)
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 双日は、100%子会社のSPC(特定目的会社)である未来創電球磨錦町(東京都千代田区)が、熊本県球磨郡錦町で運営する、出力約12.77MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「球磨錦町太陽光発電所」の竣工式を、12月11日に開催したと発表した。

 2014年11月30日に完工し、12月1日に発電を開始した。年間発電量は、一般家庭約3500世帯分の消費電力に相当する量を見込んでいる。発電した電力は、九州電力に売電する。

 双日グループは、2010年からドイツでメガソーラー事業に取り組んでおり、そのノウハウを生かし、国内でも同事業を運営している。国内では、2014年10月に発電を開始した北海道斜里郡小清水町の出力約9.14MWに次ぐ2カ所目の稼働となった。

 球磨錦町太陽光発電所の敷地面積は約16万6000m2。九州電力への連系出力が約9.0MWなのに対して、太陽光パネルの出力は約12.77MWとし、PCSの容量以上の太陽光パネルを設置する「過積載」となっている。

 日本では、朝夕や曇天など、日射量が弱くなる日時がほとんどなため、太陽光パネルがフル能力で出力できる日時は限られている。そこで、パネルの設置容量をPCSより多くし、日射量が少ない日時でもPCSの最大出力に近い発電量を維持し、設備利用率を向上する手法として、広く採用されている。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、富士電機が担当した。太陽光パネルは、韓国LGエレクトロニクス製、パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製を採用した。架台については非公開としている。

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