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兵庫県淡路市に関西最大30MWのメガソーラー稼働、寄神建設グループが建設、パネルは韓国LG製

2014/12/06 20:41
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
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建設中の淡路貴船太陽光発電所(出所:寄神建設)
建設中の淡路貴船太陽光発電所(出所:寄神建設)
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 港湾土木工事の寄神建設(神戸市兵庫区)グループが兵庫県淡路市野島貴船に建設していたメガソーラー(大規模太陽光発電所)「淡路貴船太陽光発電所」が竣工し、12月1日に開所式が開かれた。電力系統に連系するパワーコンディショナー(PCS)の定格出力は30MW、設置した太陽光パネルの出力は34.7MWとなり、関西で最大となる。

 事業主体は、同社子会社の淡路貴船太陽光発電所(兵庫県淡路市)となる。事業地は、1960年代から96年まで、神戸ポートアイランド・関西国際空港など阪神港湾の埋め立て用土砂を供給していた約40haの土取り跡地を有効利用したもの。

 EPC(設計・調達・施工)サービスとO&M(運営・保守)は、関西電力グループの関電エネルギーソリューション(大阪市)が担う。太陽光パネルは、韓国・LGエレクトロニクス製の単結晶シリコン型(265W/枚)を13万1000枚敷設した。PCSは富士電機製の1MW機を30台設置した。パネルを接続する回路は、直流1000V仕様で構成した。

 大規模な造成工事をせず、海抜60~230mまでの棚段状の土取り跡地をそのまま利用した。コンクリート製の置き基礎を使い、設置角10度でパネルを敷き詰めた。土取り地として利用した当時の排水溝などを利用して、雨水を排出する。

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