ナイジェリア政府と覚書を締結(出所:米New Generation Power社)
ナイジェリア政府と覚書を締結(出所:米New Generation Power社)
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 米国の再生可能エネルギー発電開発事業者のNew Generation Power(NGP)社は11月20日、インフラ開発関連の米Motir Seaspire Advisors社と共同で、ナイジェリア政府と合計出力1200MW(1.2GW)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設に関する覚書を締結した。

 2015年までに着工し、その後、2年以内に稼動を完了する予定。総投資額は20億米ドル以上に達する。New Generation Power社は、ナイジェリア政府と協力し、建設プロジェクトの計画、資金調達、建設を担う。

 ナイジェリア政府は現在、建設地の割り当てや、建設プロジェクトに必要な要件や認可などの策定を急いでいる。

 ナイジェリアでは、国民の約60%が電力を利用できていない状況にあり、太陽光発電の有望な市場として期待されているという。

 稼動後の年間発電量は、ナイジェリアの家庭100万世帯の消費電力を賄うのに十分な、約59万400MWhを見込んでいる。

 ナイジェリアのChinedu Nebo電力相は、今回のプロジェクトに関して、特に、大統領の夢だった、農村部の電化の促進に注力するもので、地域ごとにマイクログリッド、ミニグリッドを構築し、最終的にそれらを連系させていきたいとしている。

 また、両社は、ナイジェリアの数千人の技術者の職業訓練や、医療、雇用の提供などを約束したという。