フィリップス、腫瘍の塞栓治療や凍結治療向けソフトウエアを血管撮影装置向けに発売

2014/03/18 20:44
大下 淳一=日経デジタルヘルス
EmboGuideの利用例
EmboGuideの利用例
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XperGuide Ablationの利用例
XperGuide Ablationの利用例
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 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは2014年3月18日、血管撮影装置向けソフトウエア「OncoSuiteパッケージ」の販売を開始した(リリース)。

 同パッケージは、腫瘍に対する塞栓療法を支援する「EmboGuide」と、アブレーション(凍結治療やラジオ波治療)治療に対するシミュレーションおよびイメージガイダンス機能を搭載する「XperGuide Ablation」から成る。ここで、塞栓療法とは腫瘍に栄養を与える血管を塞栓し、がん組織を“兵糧攻め”にする治療である。

 EmboGuideは、コーンビームCTで得られた3次元画像情報を基に、腫瘍に栄養を与える血管候補を抽出する作業を支援する。これにより、複雑で微細な塞栓ルートの候補に対して、治療戦略をシミュレーションできるようになる。XperGuide Ablationは、同社が発表済みの穿刺ガイドソフトウエア「XperGuide」に、アブレーション治療時の焼灼範囲のシミュレーションサポート機能を追加した。これにより、術者が安心して手技に臨めるようになるという。

 フィリップスは今回の製品を、2014年4月11~13日にパシフィコ横浜で開催される「ITEM 2014(国際医用画像総合展)」に出展する。

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