図1 3D表示のデモの様子
図1 3D表示のデモの様子
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図2 液晶テレビの上部には赤外線出力装置を置く。この赤外線をメガネが受信することで,映像フレームの切り替えと液晶シャッタの開閉を同期する。なお,製品化時に赤外線出力装置がテレビに内蔵されるかどうかは「まだ決まっていない」(同社の説明員)という。
図2 液晶テレビの上部には赤外線出力装置を置く。この赤外線をメガネが受信することで,映像フレームの切り替えと液晶シャッタの開閉を同期する。なお,製品化時に赤外線出力装置がテレビに内蔵されるかどうかは「まだ決まっていない」(同社の説明員)という。
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図3  液晶シャッタ搭載のメガネを利用
図3 液晶シャッタ搭載のメガネを利用
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 ソニーは2009年9月9~11日まで東京都内で開催中の販売店向けイベント「Sony Dealer Convention 2009」で,2010年に市場投入予定の3D(3次元映像対応)テレビの試作機を披露した。2009年9月4~9日にドイツで開催された家電展示会「IFA2009」に出展したもので,「国内での展示は今回が初めて」(同社の説明員)となる(Tech-On!の関連記事1)。

 3D映像の表示は,アクティブ方式の液晶シャッター型メガネと4倍速駆動の液晶テレビを組み合わせた「時分割方式」を採用する。格納する映像データは右目用,左目用とも1920×1080画素で60フレーム/秒である。

 ソニーはこれまでの展示会で,3D映像表示に米Real D社のパッシブ型メガネを利用する「偏波分割方式」を採用していた(Tech-On!の関連記事2)。具体的には,円偏光フィルタを張り付けたディスプレイに左目と右目用の映像を投影し,円偏光メガネを用いて見る。同社は今回,アクティブ方式を採用した理由として,「さまざまな方式の中で,3D表示時の精細度が高い」(同社の説明員)ことを挙げる。Real D社の偏波分割方式では,3D映像を表示した際にディスプレイの精細度が1/2になってしまう。

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