シンドラーエレベータ(本社東京)は2009年5月14,15日の2日間(それぞれ午前,午後の2回ずつ計4回)にわたって,3年前の2006年6月に東京都港区の集合住宅「シティハイツ竹芝」で発生した死亡事故に関する技術説明会を開催した。この件での同社による技術説明会は初めて。同社は,事故原因とされるブレーキ制止力の低下を招いたブレーキライニングの摩耗について,「ブレーキ装置の部品であるソレノイドの電気故障により,ブレーキドラムとブレーキライニングが擦れる状態が長く続いた」という見解を示し,その上で「正しい保守がなされていれば,事故は防げた」と,これまでの主張を繰り返した。

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