符号化・復号化技術などに関連する特許ライセンスを管理する米MPEG LA, LLCは2008年11月17日,MPEG-2の特許ポートフォリオに関して,米VIZIO, Inc.とライセンス契約を締結したと発表した(発表資料)。この契約に伴い,MPEG-2の主要特許を保有する複数の企業は,VIZIO社がMPEG-2の特許を侵害しているとして,米ニューヨーク州南部地区の連邦地方裁判所に訴えていた訴訟を取り下げた。

 MPEG-2の主要特許を保有する三菱電機や韓国Samsung Electronics Co. Ltd. ,ソニーなどの大手エレクトロニクス企業は2008年6月,VIZIO社が販売する液晶テレビやPDPが同特許を侵害しているとして,VIZIO社を提訴していた(Tech-On!の関連記事)。VIZIO社は,MPEG LAからの再三の要求にも関わらず,ライセンス料の支払いを拒否していたという。