ホンダは,「フィット」の純正カーナビで二つの新技術を実用化した。一つは,携帯電話機を使って,カーナビの地図データの基データから更新されたデータの部分,いわゆる「差分データ」だけを配信する技術である。「今後は対応カーナビに標準で搭載していく」(同社 説明員)という。もう一つは,震度5弱以上の地震が発生した際に,事前にパソコンなどで登録しておいた電子メールのアドレスあてに安否情報を送信できる「安否確認システム」である。安否確認システムは,フィットだけでなく,従来車種でも同社の自動車向け情報提供サービス「インターナビ・プレミアムクラブ」対応カーナビで利用できる。同社は2007年7月にこれらの技術を発表しており今回の「フィット」で実用化した。

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