デモの様子,その1。 (画像のクリックで拡大)

デモの構成,その2。 (画像のクリックで拡大)

 東芝はCellの技術を継承したメディア処理プロセサ「SpursEngine」を用いて(Tech-On!関連記事),画像認識の実演を行った。人間の顔をリアルタイムに認識・追従し,化粧や髪型を変えた状態のコンピュータ・グラフィックス(CG)画像をリアルタイムに生成できる。2005年のCEATECでCellを使って行った実演とほぼ同じ内容で(2005年の実演の記事),これをSpursEngine向けに移植した。

 <実演の動画> 動画の公開は終了しました。

 実演では,カメラで撮影したユーザーの顔画像に対しまず,SpursEngine上で顔の向きや動きを推定するテンプレート・マッチング処理を行う。次に,ホストとなる86系マイクロプロセサで3次元の動き復元処理を行い,最後にGPUでCG画像のレンダリングを行う。

 2005年のCEATECの実演では,画像認識から3次元の動き復元処理,CG画像のレンダリングまですべてCellの上で実行していたが,今回の実演ではSpursEngineでは画像認識処理のみを実行させた。これによりCellと比べてSPEの数が少ないSpursEngineでも余裕を持って画像認識処理を実行できたという。2005年の実演ではCellの7個のSPEのうち数個をCGのレンダリング処理に充てていた。