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Automotive Report

日経Automotive

目次

  • 三菱電機の次世代HUD、AR採用、カメラで見えなくても車線を表示

    三菱電機は2017年10月、AR(拡張現実感)を採用したHUD(ヘッド・アップ・ディスプレー)や、二つの液晶ディスプレーを使って「浮遊感と奥行き感」(同社)を実現した車載メーター、可動式の回転ダイヤルを備えた大型のセンターディスプレーを発表した(図)。2020年以降の実用化を目指す。

  • タカタ製エアバッグの改修率は8割弱、部品不足で消えない「事故リスク」

    欠陥エアバッグ問題で経営が悪化したタカタが民事再生法の適用を申請してまもなく3カ月。製造業で戦後最大の経営破綻にもかかわらず、国内取引先の連鎖倒産は発生していない。もっとも、影響を最小限に抑えたと見るのは早い。「事故リスク」を消せない問題が根深く残っている。

  • トヨタの新世代「Safety Sense」、単眼カメラとミリ波レーダーに集約

    トヨタ自動車の運転支援システム「Safety Sense」が2018年に第2世代に進化することが分かった。現行の上位モデルと同じ、単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせを選択する。検知対象として、夜間の歩行者との衝突回避や、ステアリング・ブレーキ・アクセルを自動で制御する機能などを追加する計画。新世…

  • 超希薄燃焼のマツダ次世代エンジン、2L直4で簡易ハイブリッド採用か

    マツダは2017年9月、次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の試作機を公開した。空燃比で30を超える超希薄燃焼を実現し、簡易ハイブリッド機構に使うとみられるモーターを採用する。圧縮比を16と極めて高くしたようだ。

  • リチウムイオン電池に製造革新、三洋化成が“夢”のバイポーラ型に

    リチウムイオン電池の製造と言えば、工程の大半は電極づくり─。この常識を覆す電池が登場しそうだ。三洋化成工業が商業化を検討していることを明らかにした新型リチウムイオン電池がそれだ。特許を分析したところ、興味深い事実も分かった。日産自動車との共同出願が多いのだ。電気自動車(EV)の心臓部に革新が起こる可…

  • エンジン周辺部品を樹脂化、Al合金より軽く、コストは同等

    オランダDSM社はこのほど、新開発の熱可塑性樹脂「PPA」(ポリフタルアミド)の本格販売を開始した。耐熱性に優れる他、強度が高い。エンジンルーム内の部品を造るとAl(アルミニウム)合金より40~50%軽くなり、製造コストは同等にできる。欧州では2018年初めに、日本では2020年以降に量産車への採用…

  • 日本初の遠隔による縦列・並列駐車、Daimler社がSクラスに搭載

    ドイツDaimler社は2017年8月、「メルセデス・ベンツ」ブランドの高級セダン「Sクラス」を部分改良して日本で発売した。最大の目玉は、縦列駐車や並列駐車が可能なリモート駐車支援機能を搭載したこと。車両の前後に配した12個の超音波センサーを使って検知した駐車スペースに、降車してからスマートフォンを…

  • 不注意による事故や逆走を防ぐ、ZF社がコンセプト車を開発

    ドイツZF社は、コンセプト車「Vision Zero Vehicle」を開発した。交通事故ゼロ、排ガスゼロの実現を目指す同社が、研究開発中の技術を搭載して実現したもの。運転者の不注意による事故や高速道路での逆走を防止する技術などを搭載した。

  • デンソーの先端技術研究所、SiCやAIで2030年見すえる

    デンソーは2017年9月、愛知県日進市の先端技術研究所(旧基礎研究所)を報道陣に公開した。2030年までの長期的な視点に立った研究開発を担う。電動車両に欠かせないSiC(炭化ケイ素)や自動運転を見すえた人工知能(AI)、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)などの研究成果を見せた。

  • スバル「レヴォーグ」の電動パワステ、日本電産製のモーターECU採用

    SUBARU(スバル)は、2017年8月に部分改良して発売した「レヴォーグ」と「WRX S4」で、性能を高めた電動パワーステアリング(EPS)を採用した。EPSのサプライヤーは従来通りKYB製だが、モーターとECU(電子制御ユニット)は三菱電機製からスバル初となる日本電産製に変えた。

  • ジェイテクトが秋田にソフト開発拠点、数年後に国内技術者1.5倍へ

    電動パワーステアリング(EPS)最大手のジェイテクトはソフトウエア開発体制を強化する。秋田県にソフト開発の新拠点「ジェイテクトIT開発センター秋田」を2017年11月に設立する(図)。同年8月には秋田県と立地協定を締結した。数年後をメドに秋田の新拠点で約50人のソフト技術者を採用し、国内のソフト技術…

  • 運転者を眠くさせない、パナソニックがレベル3向けに開発

    いったん眠くなると目を覚ますのは容易ではない。起こし方によっては不快な気分にもなる。こうした居眠り運転が抱える問題に、パナソニックが向き合った。無自覚の浅い眠気の検知や、今後の眠気推移の予測、覚醒状態を維持する眠気制御技術を開発した(図1)。従来の方法に比べて、運転者の快適性を高められる配慮も盛り込…

  • トヨタとマツダの資本提携、 “EVに経営資源はかけられない”

    トヨタ自動車とマツダは2017年8月、資本提携することで合意した。約500億円相当の株式を互いに持ち合う。電気自動車(EV)のプラットフォームを共同開発するほか、総額約16億ドル(約1760億円)を折半出資し、米国に年間30万台の生産能力を持つ完成車の生産合弁会社を設立する。

  • ホンダの軽自動車「N-BOX」、ADASカメラを1台に集約

    ホンダは2017年9月に、背高ワゴンタイプの軽自動車「N-BOX」を全面改良して発売した(図1)。同社の軽自動車として初めて、先進運転支援システム「Honda SENSING」を全車種に標準搭載した。従来の8機能に「後退時の誤発進抑制」と「オートハイビーム」の2機能を追加した。オートハイビームは、専…

  • 鋼板用アークスポット溶接で、Al合金と高張力鋼板を強固に接合

    神戸製鋼所は、通常の鋼板用アークスポット溶接機を使ったアルミニウム(Al)合金と高張力鋼板の接合法を開発した。異種材料で構成する量産車のボディー骨格への適用を想定する。現行の機械的接合法に比べて接合部の強度は高く、接合コストは同程度に抑えられる見通しだ。2020年以降の実用化を目指す

  • 車載システムのソフト基盤「AGL」、最新版はOTAに対応

    The Linux Foundationは2017年8月、車載情報システムのオープンソースソフトウエア基盤「AGL(Automotive Grade Linux)」の最新版「Unified Code Base(UCB)4.0」を公開した。最新版では、無線でソフトウエアを更新するOTA(Over Th…

  • 東工大が発見、Ge不要の固体電解質、材料費1/3以下で安定性高い

    電気自動車やプラグインハイブリッド車の航続距離の延長で、大きなカギを握るのが次世代電池。その有力候補の一つが固体の電解質を使う全固体電池だ。電解質中でのイオンの流れやすさ(イオン伝導率)を高めるために、従来は高価なゲルマニウム(Ge)や不安定になりがちな塩素(Cl)を含む特異な組成を用いるなどしてい…

  • マツダが19年に夢のHCCIエンジン、実現手段を本誌が予想、ミソは点火

    マツダは2017年8月、火花点火(SI:Spark Ignition)ではなく圧縮着火(CI:Compression Ignition)で燃焼する次世代ガソリンエンジンを2019年に量産すると発表した。実現手段をほとんど明かさないが、同社の100を超える圧縮着火エンジンに関する特許や過去の取材などを…

  • テスラ、19年に小型SUVを量産、ギガファクトリーは世界に建設

    2019年に小型SUV(多目的スポーツ車)の電気自動車(EV)「Model Y」を発売する─。2017年6月上旬、米Tesla社の最高経営責任者(CEO)であるElon Musk氏は米シリコンバレーで開いた株主総会で次の一手を明らかにした。

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