新技術のデモンストレーション。コンクリート板に荷重を加えたときの映像を画像処理して表面の変位を可視化している
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 NECは、遠方のカメラで撮影した動画から道路橋などの構造物の内部劣化を診断する技術を開発した。構造物に荷重がかかると、表面に微小な振動が発生する。この振動を画像解析で検出し、その振動パターンから劣化の場所や種類を明らかにする技術である。例えばコンクリート構造物の場合、市販のカメラで10m離れた場所から撮影して内部の10μmのひび割れを見つけることが可能という。道路橋のコンクリート床版を対象に2014年度内に実証実験を開始し、2015年度中に実用化を目指す。将来は、工場やプラント設備といった道路橋以外の構造物への適用も想定している。

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