日経ものづくり 中国

粘着力不足に泣いたシール
簡素な部材に隠れる落とし穴

 以前,シールや説明書などの印刷物を低価格で調達する方法を紹介しました。業者のスキルや経験不足が原因で起きるフォーマットや文字の間違いに注意しましょうという内容です。
 このうち,実はシールの場合,表面に印刷する内容のほかに厳しくチェックすべき点があります。それは粘着力の強度です。
 この課題をクリアしさえすれば,中国のシールは,版やフィルムを作製するコストはもちろん,紙代や印刷に関する人件費,機械の償却費までが安いため,日本で調達する場合と比べて,コストをざっと1/5にまで下げることも不可能ではありません。加えて,中国企業の機動性の高さというメリットを生かせば,数百枚という少量のものでも,十分低コストで手に入れることができるのです。(以下,「日経ものづくり」2007年11月号に掲載

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出典:中国的低価格部品選定指南
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。