ハラパン・メディアテック 代表取締役
宇野 俊夫

 組み込みシステムでは,システム内で時系列的に発生するイベント(事象)を処理することが多い。例えば自動販売機の制御プログラムは,(1)硬貨や紙幣が投入されたら金額を数える,(2)販売商品に見合った金額に達したらそれに対応する表示をしてスイッチの入力を受け付ける,(3)スイッチが押されたら対応する商品を提供する,(4)釣り銭が必要だったら釣り銭を返却する,といった順序で処理を行う。

 時系列的に発生するイベントに応じた処理を実現するときに,条件分岐などを駆使して一つのプログラムとして作成することはもちろん可能だ。しかし,読みやすさや修正しやすさに乏しいソース・コードになってしまう。

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『日経エレクトロニクス』2007年1月1日号の同梱別冊「組み込み速修キット」を使って,組み込みシステム開発への理解を深めてもらうための特設サイトです。

出典:組み込みアカデミー
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