また、太陽光パネルを設置するためのレールの組み付け方に応じて、三つの基本形を用意している(図7)。

図7●パネル設置用のレールの組み付け方は3種類
後付け、直付け、埋め込みに対応(出所:ソーラーキーパー研究会、不二高圧コンクリート)
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 後から金具でレールを付ける「後付けレールタイプ」、金具を使わずにレールを固定する「直付けタイプ」、コンクリートに設けたくぼみにレールを埋める「埋め込みレールタイプ」である。

 いずれのタイプも、太陽光パネルの寸法や設置角の違いに容易に対応できる。会員企業ごとに、メインに使うタイプは異なり、考え方の違いが表れる部分という。不二高圧コンクリートの場合、直付けタイプを中心に提案している(図8)。

図8●金具を使わずにレールを取り付ける「直付け」
写真は、熊本県山鹿市の出力1.136MWのメガソーラー。設置するシャープ製パネルに合わせた寸法を選択し、不二高圧コンクリートが納入(出所:日経BP)
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 直付けタイプは、金具を使わずにレールを固定するので、部材コストを減らせる利点がある。一方で、パネルの寸法やアレイの構成によって、コンクリート二次製品の横幅やレールの固定位置に設けるくぼみの位置を変える必要がある場合には、後付けレールタイプなどの方が調整しやすい。