標準化で設計の手間、製造コストを低減

 架台一体型の基礎については、製造する会員企業が異なっても、同じような品質を維持しつつ、コストを低減できるよう工夫している。標準的な仕様や、その製造に必要な型枠の図面を用意することで実現している。

 発電事業者が選ぶ、太陽光パネルやアレイ(パネルを並べる単位)の構成によって、使用する架台一体型の基礎の寸法などが変わる。これに対して、パネルメーカーごとにいくつかのパターンを用意し、極力、カスタム設計の度合いを下げている(図6)。

図6●標準的な仕様や型枠の図面を使ってコスト低減
太陽光パネルの寸法やアレイの構成によって、寸法などを微調整したパターンを用意(出所:ソーラーキーパー研究会、不二高圧コンクリート)
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 例えば、東西の幅は2mを基本とし、南北の奥行きが1.5m、2.0m、2.5mといった種類を用意している。