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メガソーラー・トラブルシューティング

クリーンテック ラボ

目次

  • 熊本地震の被災住宅、太陽光パネルを分別回収した初の例に

    太陽光発電所ネットワーク 第6回

    熊本地震の後、益城町を含む被災地域では、被災した住宅などから撤去したり、住宅の解体時に排出した廃建材の仮置場が設けられた。被災住宅から太陽光パネルを分別・収集する取り組みは、国内初のことという。

  • 熊本地震で目立った太陽熱温水器と「エコキュート」の損傷事例

    太陽光発電所ネットワーク 第5回

    今回は、熊本地震による住宅用太陽光発電システムの被災調査の結果から、太陽熱温水器やヒートポンプ給湯機「エコキュート」に関する内容を紹介する。太陽熱温水器は、太陽光パネルと同じように、住宅の屋根上に設置されている。熊本地震で被災した住宅の中には、太陽熱温水器が重石のように働き、下の瓦が地震の衝撃で飛び…

  • 益城町の住宅用太陽光の教訓、「大規模な地域だったら、適切に遮断できていたか?」

    太陽光発電所ネットワーク 第4回

    熊本地震による住宅用太陽光発電システムの被災調査の結果から、接続箱やパワーコンディショナー(PCS)に関する内容を紹介する。被災した住宅の屋根に固定された太陽光パネルが健在だった場合、日中は発電し続ける。パネルから送電ケーブル、接続箱を経由して、PCSに発電電力が流れる。この経路が被災によって損傷し…

  • 配線の遮断に「接続箱のスイッチを切って!」、熊本地震後の住宅用太陽光

    太陽光発電所ネットワーク 第3回

    熊本地震による住宅用太陽光発電システムの被災調査では、調査だけではなく、発電システムの被災状況に適した緊急的な対応や、対処法の周知にも取り組んだ。今回は、配線を例に紹介する。

  • 稼働1年半で不良パネル26枚!ストリング監視でも見逃す

    「クラスタ断線」による発電不良を抵抗値の測定で発見

    大規模な太陽光発電所のO&Mでは、ストリング(パネルの直列回路)ごとの発電量監視が、不具合パネルの早期発見に有効――との声は多い。ただ、ストリング監視を導入したからといっても万全ではない。鹿児島県で稼働中のメガソーラー(大規模太陽光発電所)では、稼働後1年半足らずで、検査機器によって不良パネル26枚…

  • 「断層の上で屋根から外れたパネルも」、熊本地震後の住宅用太陽光

    太陽光発電所ネットワーク 第2回

    熊本地震による住宅用太陽光発電システムの被災調査では、3回にわたって現地に入って調査した。熊本地震は、比較的浅い地中にある断層が動き、ズレたことで大きな揺れが引き起こされた。震度7の地震に2度も見舞われた益城町は、この断層が横断しており、「活断層直下型」と呼ばれる地震によって、町内の多くの地域におい…

  • 「津波を被った接続箱内が黒焦げに」、東日本大震災後の住宅用太陽光

    太陽光発電所ネットワーク 第1回

    日本は世界有数の地震国。家屋の損壊するような大きな揺れも多い。大規模な震災が起きた時、太陽光発電システムにどのような影響が生じたのか、どのように安全が保たれ、どのように被災したのか――。今回のシリーズでは、住宅用を中心に太陽光発電のオーナーで構成する、特定非営利活動法人(NPO法人)・太陽光発電所ネ…

  • 「直撃雷」でパネル33枚が破損したメガソーラー

    バイパスダイオードが大電流でショート

    落雷の直撃により、33枚もの太陽光パネルが損傷したメガソーラー(大規模太陽光発電所)がある。空に向かってタワー(支柱)やブレード(羽根)の伸びる風力発電設備は、国内に導入以来、落雷被害に苦しんできた。一方、野立てのメガソーラーに直接、雷が落ちることはほとんどない、と思われてきた。だが、必ずしもそうで…

  • 近隣の設備に異音や発煙、対策できるまで連系できない「パワコンの高調波」

    北海道電気保安協会 第5回

    前回に続き、太陽光発電所に導入したパワーコンディショナー(PCS)が、周辺地域に悪影響を及ぼした例を紹介する。太陽光発電所の稼働後、北海道電力から発電事業者に対して、PCSが発している高調波電流が、周辺地域の機器に電気的な障害を与えているため、対策を講じるように指摘された。

  • 漁業用の無線に障害、売電を2カ月間停止、釧路の太陽光発電所

    北海道電気保安協会 第4回

    今回は、太陽光発電所が原因で発生した、無線通信へのノイズ(雑音)による障害について紹介する。釧路地域において、北海道電気保安協会が電気保安管理業務を受託している太陽光発電所で発生した事例である。送電線に連系した後、北海道の総合通信局から発電事業者に対して、「パワーコンディショナー(PCS)によるノイ…

  • 阿蘇山の噴火で太陽光パネル1636枚が破損、交換に1億円負担

    噴石落下でカバーガラスが割れ、発電量が急低下

    2016年10月8日の未明、熊本県の阿蘇山で36年ぶりに爆発的な噴火が起こり、火山灰や噴石が広範囲に降った。噴石と降灰などによる被害額に関し、阿蘇市は、観光と農畜産業で約1億8000万円と見積もった。だが、被災はそれだけではない。

  • 「イノシシはいないけれど、クマの侵入跡」、北海道の太陽光発電所

    北海道電気保安協会 第3回

    太陽光発電所は、工業地帯だけでなく、山林に囲まれた地域など、豊かな自然に囲まれた環境に立地することも多い。鳥や動物にとっては、それまで生息範囲の一部だった場所に建てられることもある。そのため、外周を囲うフェンスを飛び越えたり、かいくぐったり、よじ登って敷地内に入り込むことがある。

  • 瀬戸市のメガソーラー、法令違反でパネルの3分の1を撤去へ

    森林法や砂防法に違反、里道の回復を迫られる

    愛知県瀬戸市の「海上(かいしょ)の森」の隣接地に稼働していた出力約1MWメガソーラー(大規模太陽光発電所)が、県と市から法令違反を指摘され、パネルの3分の1を撤去することになった。建設したのは、愛知県を地盤に建設・リサイクル事業を展開するフジ建設(名古屋市)。同社は、2002年に購入した自社所有地に…

  • 寒すぎて液晶パネルの表示に異常、発電量を確認できず

    北海道電気保安協会 第2回

    各地の電気保安協会では、出力2MW未満の太陽光発電所からの発電設備・連系設備の保安業務の受託が増え、トラブルの傾向やその対策などの知見が蓄積されつつある。今回のシリーズでは、北海道電気保安協会が経験したトラブルや対策などを紹介する。

  • 台風10号の強風でパネルが飛んだ、釧路のメガソーラー

    北海道電気保安協会 第1回

    出力2MW未満の太陽光発電所では、電気保安管理業務の外部委託が認められている。このため、各地の電気保安協会では、従来の受電設備に加えて、出力2MW未満の太陽光発電所から発電設備・連系設備の保安業務を受託することが増え、太陽光発電所のトラブルの傾向やその対策などの知見が蓄積されつつある。今回のシリーズ…

  • 住宅用太陽光の発火・発煙事故、消費者事故調が調査へ

    火災につながるトラブルの原因を究明

    消費者安全調査委員会(消費者事故調)は10月31日、住宅用の太陽光発電システムで、火災などの事故が増えつつあることから、調査・分析対象に選んだと発表した。同日、開催した消費者事故調で決定した。

  • 夏の雷の100倍のエネルギーで直撃する「冬季雷」

    サンコーシヤ 第7回

    国際規格が想定している以上の落雷が発生する地域では、その地域に特有の雷対策が必要な場合がある。日本においても、風力発電設備に対して、特別な雷対策が求められている地域がある。代表的なものが、日本海に近い地域で発生する「冬季雷」で、非常に強い電気エネルギーを持つため、通常の雷とは違った対策が必要になる。

  • 太陽光発電所の雷対策、地域による違いはあるのか?

    サンコーシヤ 第6回

    太陽光発電システムは、世界各地で設置されている。気象条件や環境の違いにより、落雷に関する状況や、その対策に違いのある場合もある。例えば、オーストラリア最大級のメガソーラーとされる出力102MWの「Nyngan」と、出力53MWの「Broken Hill」では、太陽光パネルやパワーコンディショナー(P…

  • 水上メガソーラーは、雷対策に優れているのか?

    サンコーシヤ 第5回

    太陽光発電システムは、地上や建物の屋根の上といった場所だけでなく、ため池の水上にも設置されるようになってきた。水の上に太陽光発電システムを設置する場合、雷への対策としては、どのような違いや影響があるのだろうか。

  • 雷対策の盲点は「ネットワーク化」、気象センサーや遠隔監視システムから被災

    サンコーシヤ 第4回

    これまで解説してきたように、電気機器は、「直撃雷」と「誘導雷」のいずれによっても、電気的な性能を損傷することがある。この対策として、主にサージ防護デバイス(SPD)が使われている。電気機器の絶縁性能を破壊し、機器の機能を損傷させるといった被害から保護する手法として、ほとんどのメガソーラーで設置されて…

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