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メガソーラー探訪

クリーンテック ラボ

目次

  • 中国・上海電力が目指す三田市の地域共生型メガソーラー

    つくば市では国内最大・35MWのソーラーシェアリング

    兵庫県三田市は、神戸市の市街から六甲山系を越えて北に約25km。大都市の近郊ながら、豊かな自然と田園が広がる。阪神高速32号線の新神戸トンネルを抜け六甲北有料道路の神戸三田ICを降りると、複数のメガソーラー(大規模太陽光発電所)が目に入る。

  • 嵐山町に稼働した「自家用の水上太陽光」、アップル「再エネ100%」も追い風

    電子部品・材料業界で進むサプライヤーへの「再エネ利用」の浸透

    埼玉県の中部にある比企郡嵐山町のため池「大沼」の水上で、出力約318kWの太陽光発電所が2017年12月に稼働を始めた。農業用のため池である大沼の隣には、太陽ホールディングスグループの太陽インキ製造の本社工場が建っている。同社は、プリント基板で使われる絶縁材である、「ソルダーレジスト」の大手として知…

  • 壱岐のメガソーラーに見る「出力抑制」の実際

    2017年は合計16回で約400万円の機会損失に

    九電は、2016年春に合計6回、2017年春に合計20回もの出力抑制の指令を出した。抑制指示量の1回当たりの合計は、最大で4.5MWだった。対象となったのは、「壱岐芦辺風力発電所」(1.5MW)と「壱岐ソーラーパーク」(2MW)と、なかはらグループ以外の2カ所のメガソーラーの4サイトだった。

  • 鳥取大山のメガソーラー、農地転用で27MW、オオタカに配慮

    1km離れた2つの発電所を1つの連系点で接続

    鳥取県の大山は、中国地方の最高峰で、その姿から旧国名をかけて伯耆富士と呼ばれることもある。この大山から、北に少し離れた西伯郡大山町豊房において、2017年8月10日に、合計出力27.3MWの「CS鳥取大山太陽光発電所」が商業運転を開始した。

  • 川をまたぎ海沿い1.5kmに連なる掛川市のメガソーラー

    官民で連携し地権者150人の土地をまとめ上げる

    静岡県掛川市は、遠州灘に面して南北に長く、北に新東名高速道路、中央に東海道新幹線と東名高速道路、南部には国道150号線が横断している。新幹線の車窓から見える茶畑から、茶どころのイメージが強いが、南部では水田のほか、イチゴやメロンなどの施設園芸が盛んだ。

  • パネル設置面の5倍広い土地を再開発、淡路島のメガソーラー

    すり鉢状の用地に落石防止、緑化、排水対策を施す

     兵庫県洲本市由良町は、淡路島の南東に位置する。出力約2.7MWのメガソーラー「由良発電所」は、その沿岸部の丘陵にある。2017年8月に売電を開始した。

  • 六ヶ所村「エネルギー観光」の目玉・日本最大148MWのメガソーラー

    「広大さ」を高台から堪能、ドローン活用で不具合パネルを発見

    青森県六ヶ所村で2017年10月25日、「エネルギーツーリズム」事業の初めてのモニターツアーが開催された。青森県民ら10数人が参加し、ウィンドファーム(大規模風力発電所)やメガソーラー(大規模太陽光発電所)のほか、国家石油備蓄基地、日本原燃の核燃料サイクル施設PRセンターなどを観光バスで見学して回っ…

  • 「段差なく、積もりにくい」雪国向けパネル採用、紋別のメガソーラー

    5カ所の発電所を市内に集中、日々の目視チェックを励行

    北海道東部に位置する紋別市は、オホーツク海に面し、冬には流氷が押し寄せる。同市の中心街から少し離れた場所で、2017年12月に出力約1.5MWのメガソーラー「ハッピーサービス太陽光新生発電所」が竣工した。

  • メガソーラーを核に水素、リサイクル事業を展開

    身障者を活用し、「発電量を増やす」O&Mを実践

    青森県おいらせ町は、十和田湖を源流とする奥入瀬(おいらせ)川の流域にあり、豊かな自然に恵まれる。八戸市、三沢市、十和田市のほぼ中央に位置し交通の便が良い。2017年10月3日、同町に本州最北端の固定式水素ステーションが竣工し、完成式典が開催された。

  • 「地震に耐え、発電は好調も、ミョウガは苦戦」、熊本の営農型太陽光

    堅牢なシステムで大地震にも「わずかなズレ」のみ

     熊本市の農作地域の一角に、出力約900kWの営農型の太陽光発電所が立地する。農地の上に、隙間を空けながら太陽光パネルを設置し、農作物と発電で太陽光を分け合う仕組みで、一般的に「ソーラーシェアリング」とも呼ばれる。

  • 太陽光に風力を“合体”、飯舘村の「再エネ・クロス発電所」

    10MWのメガソーラー連系枠を利用して6.4MWの風力を増設

    福島県飯舘村は、阿武隈山系北部の高原にあり、豊かな自然に恵まれた美しい村。約75%を森林が占める。東日本大震災による被害は比較的、軽微だったものの、風向きなどの条件が重なり、原発事故で飛散した放射性物質による汚染は深刻なものとなった。

  • 地域の資金を集めて稼働した徳島・美馬のメガソーラーの5年

    予防保全に取り組み、パワコンの修繕も計画通りに

    美馬(みま)市は、徳島県の内陸部に位置し、山や川、平地の田畑が織り混ざった、昔ながらの田園風景が残る地域である。吉野川が流れ、県内最高峰の剣山(つるぎさん:標高1955m)も市内に位置する。吉野川から少し離れながら、平行するように走る徳島自動車道の脇に、太陽光パネル出力1.189MW、連系出力1MW…

  • イタリアと日本の「架け橋」担う埼玉のメガソーラー

    再エネ事業者の「社会的責任」の果たし方

    埼玉県秩父市の西武秩父駅からクルマで10分ほど、国道140号線を東に折れて急な坂道を上り、住宅地を抜けると、整然と並べられた黒色の太陽光パネルが見えてくる。

  • 長崎・平戸の太陽光発電所の5年、「予防保全」対応を着々

    日常点検は月1回以上、固定具の割れ、筐体のサビもすぐに補修

    平戸島(ひらどじま)は、長崎県北部の松浦半島の西の海に浮かぶ。東シナ海に面し、北東から南西に伸びる細長い島で、北端から南端までの距離が約45km、クルマでも約1時間と、比較的、大きな島である。

  • かほく市の屋根上太陽光、パネルの遮熱効果で「省エネ」

    オリックスがPFUの施設で売電単価24円/kWhで発電事業

    金沢駅からJR七尾線で約30分、石川県かほく市の宇野気(うのけ)は能登半島の付け根に位置する。1960年、ウノケ電子工業はこの地で7人の技術者が創業した。その後、富士通グループ入りしながら成長を続け、1987年に社名をPFUに変えた。

  • 大分臨海工業地帯のメガソーラー、ゴルフ場跡も利用しさらに拡大

    工場の増強が重なり、パネルの配置設計に苦慮

    大分市東部の大分臨海工業地帯には、製鉄や石油コンビナートといった重化学産業が集積している。三井造船の大分事業所はこの一角にある。港湾で貨物の積み下ろしに使う大型クレーンの製造拠点となっている。敷地は約1.7km2と広大である。

  • 下水処理場が「太陽光+バイオマス発電所」に

    「下水汚泥+し尿+生ごみ」を発酵させ、ガスエンジン燃料を製造

    JR豊橋駅から南西に約4km、豊橋市上下水道局の「中島処理場」は、柳生川の河口に面し、すぐ先に三河湾が広がる。約29haの広大な敷地を持つ同市最大の下水処理場だ。

  • ハスと同居する香川・平木尾池の水上メガソーラー

    全国有数の「ため池集積地域」で開発、水利組合から多くの引き合い

    香川県には、県内各地に多くのため池が点在している。降水量が比較的少ないため、古くからため池を築き、主に農業用に利用してきた歴史がある。県内のため池は、1万4619カ所に達する。日本全国のため池の約7%を占め、兵庫県、広島県に次いで、第3位となっている。県の総面積に対するため池の密度では、全国一という…

  • ハマナスと共に復興を担う南相馬の「ほあんソーラー」

    地元高校生が隣接地で「花と実の植樹園」を運営

    福島県南相馬市の沿岸部は、2011年3月の東日本大震災によって、民家や畑が巨大津波に飲み込まれた。南相馬市は、被災地を買い取り、復興整備計画を策定した。最も海岸に近い鹿島右田・海老地区、原町東地区などでは合計100MWクラスの全国有数の規模となるメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設が始まっている…

  • FIT単価の低下対策に「追尾型」導入、袖ケ浦のメガソーラー

    固定型に比べて発電量35%増を見込む

    袖ケ浦市は、千葉県のほぼ中央に位置し、東京湾に面している。出力約1.3MWのメガソーラー「千葉県袖ヶ浦市発電所」は、同市の内陸に位置する。周囲には、農村地帯が広がっている。同発電所は、多摩川ホールディングスが開発・運営している。

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