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メガソーラー探訪

クリーンテック ラボ

目次

  • 津波被災地を大規模に農転、「新生・亘理町」を担うメガソーラー

    パワコンを1.5m底上げして浸水に備える

     宮城県亘理町は、阿武隈川の河口に位置し、町の中央をJR常磐線と常磐自動車道が縦断する。常磐道を走ると一面に実った田んぼと点在するイチゴのハウス団地が車窓に広がる。7年前、この地が震度6の地震に襲われ、津波に飲まれた痕跡はもはや見られない。

  • 「統括事業所」で有資格者を柔軟に活用、金ケ崎の特高メガソーラー

    連系設備の基礎にヒーター、積雪と凍結防止で点検しやすく

    岩手県胆沢郡(いさわぐん)金ケ崎町のゴルフ場跡地で、出力約20MWのメガソーラー「金ヶ崎GC太陽光発電所」が6月に稼働を開始した。

  • 所沢市の「RE100」を担うメガソーラー

    処分場と調整池を活用し、リース方式で太陽光発電

     所沢市は埼玉県の南西に位置し、東京のベットタウンとして発展するとともに、武蔵野の雑木林や狭山丘陵など、緑も豊かだ。狭山茶や露地野菜など農業も盛んだ。

  • 「無制限・無補償」でもプロファイ、滝沢市の特高メガソーラー

    シン・エナジーが新生銀行から約19億円を調達

     滝沢市は岩手県の中部、標高約2038mの秀峰、岩手山の麓に位置する。「滝沢市太陽光発電所」は、東北自動車道の滝沢ICを降りて、西にクルマで約10分の丘陵にある。元々、畜産施設のあった約16万m2の土地に2万8000枚の太陽光パネルを設置した。

  • 鳥羽の特高メガソーラーにみる、金融手法を駆使する再エネベンチャーのこだわり

    資金はプロファイからファンドへ、一貫開発や地元密着に強み

    三重県鳥羽市の山林で、太陽光パネル容量約16.5MW、パワーコンディショナー(PCS)の定格出力12MWのメガソーラー「RJ鳥羽太陽光発電所」の建設が進んでいる

  • 日本山村硝子×オリックス=進化する「屋根上太陽光」

    国内最大の「自家消費型」メガソーラーを播磨町に稼働

     日本山村硝子は、ガラス瓶やプラスチック容器からガラス関連の先端素材を手掛け、祖業のガラス瓶では国内シェアの約4割を握るトップ企業だ。環境に配慮したモノづくりにも熱心で、ガラス瓶を軽量化する「リデュース(Reduce:排出抑制)」から、使用済みの瓶を繰り返し瓶として再使用する「リユース(Reuse)…

  • 出雲大社も地域の輪、地元のネットワークで臨んだ特高メガソーラー

    下水施設の敷地内を活用、地表の緑化は「ハーブ」で

    出雲大社の近く、日本海のほとりに宍道湖西部浄化センターが立地している。その名の通り、宍道湖の流域に敷設された下水道の処理施設の一つで、出雲市と松江市の家庭や工場からの下水を浄化している。この敷地内に、太陽光パネルの容量約5.599MW、パワーコンディショナー(PCS)の定格出力4.410MWのメガソ…

  • 公園と調和する頴娃町のウインドファーム

    既存の変電設備のままで2MW増設

     鹿児島県の南九州市は、薩摩半島南部に位置する「日本一の茶どころ」。全国の市町村のなかで、お茶の生産量・栽培面積ともトップだ。同市は、2007年12月に頴娃(えい)町、知覧町、川辺町が合併して誕生した。3町ともお茶の生産は盛んだが、お茶のブランドは最も知名度の高い「知覧茶」に統一している。

  • 害虫が大量発生! 緑を維持する「養命酒」のメガソーラーの悪戦苦闘

    被覆植物をクローバーからクラピアに変更

     埼玉県鶴ヶ島市の閑静な住宅街に、太陽光パネル容量が約2.6MW、連系出力が1.99MWのメガソーラーがある。国民的な薬用酒の製造元である、養命酒製造が開発・運営している。

  • ハウステンボスの「エネルギー戦略」、次の一手

    長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」は、オランダ風の街並みに花と光があふれ、年間を通じて音楽やショーでにぎわう。敷地面積152万m2と、国内のテーマパークで最大の広さを誇り、アトラクションやホテル、ヨットハーバーなどが配置されている。

  • ゴルフ場の管理ノウハウが生かされた福島・白河のメガソーラー

    連系先の「位相ズレ」による稼働停止が頻発、PCSの設定変更へ

     福島県西白河郡泉崎村にあるゴルフ場跡で、合計出力10MWのメガソーラー「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」が、5月に全面稼働した。

  • 235MWの巨大メガソーラーが完成、試運転を開始

    500haの塩田跡地を再開発、90万枚を敷き詰める

     岡山県の南東部に位置する瀬戸内市は、2004年11月に邑久町、牛窓町、長船町の3町が合併して発足した。同市にある「牛窓オリーブ園」では、瀬戸内海を望む小高い丘の山頂周辺、約10haに約2000本のオリーブが栽培されている。

  • 三重で特高メガソーラーを相次ぎ稼働、「統括事業所」による管理を模索

    風力発電が由来の制度、第2種の電気主任技術者を柔軟に活用

    三重県志摩市に、特別高圧送電線に連系する二つのメガソーラーが、2017年に商業運転を開始した。出力は約13MWと約14MWとなる。

  • 福島最大60MWのメガソーラー、津波被災地でも「プロファイ」

    予想被害額を抑え、「地震特約」付き火災保険を契約

     福島県南相馬市の北部、鹿島区は、2011年3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の1つだ。震度6弱の大地震に続き、9mを超える津波が押し寄せ、411世帯が全壊し、行方不明者は970人に上った。

  • 五島列島の詰城跡にメガソーラー、旧藩主の土地で史跡に配慮

    曲折の末、2年遅れで稼働、離島ならではの工夫も

    長崎県の五島列島の福江島において、太陽光パネルの容量が約5.3MW、連系出力が約5MWの「荒神岳太陽光発電所」が、2018年3月に稼働を開始した。

  • 物流施設に屋根上太陽光、自家消費と蓄電池でBCP強化

    和光市で稼働、平常時はFITを活用して余剰電力を売電

    埼玉県・東武東上線の和光市駅から北に向かってクルマで10分ほど、東京外環自動車道の和光北インターに隣接した好位置に地上5階建ての真新しい大型物流施設が見えてくる。SGリアルティ(京都市)が3月1日に竣工した「SGリアルティ和光」である。

  • 国内最大級の「自家消費型メガソーラー」、風力と併設

    DICの鹿島工場で稼働、国内拠点の再エネ比率が13%に

     DICは、1908年に印刷インキの製造・販売で創業した化学メーカーの老舗。有機顔料と合成樹脂の技術をベースに事業分野を拡げるとともに、グローバル展開が進んだことから、2008年に大日本インキ化学工業から、DICに商号を変更した。

  • 白樺高原に稼働したメガソーラー、標高1400mが発電にプラスも

    体験型牧場の経営基盤を支え、設備更新の原資に

    長野県北佐久郡に広がる白樺高原は、夏でも涼しい避暑地として知られる。八ヶ岳の西端にあり、中央本線の茅野駅から北に大門街道を登って白樺湖を過ぎ、さらに東に位置する。逆に、西に向かうビーナスラインを走れば、車山高原、霧ヶ峰と眺めの良い高原地域が続く。長門牧場は、この高原の一角、蓼科山の麓に位置する。標高…

  • 楢葉町がメガソーラー「経営」、14MWを農地転用

    自治体で先駆的に「GK-TKスキーム」を採用

    福島県楢葉町は浜通り地方の中ほどに位置し、東京電力・福島第2原子力発電所が立地する。2011年3月11日、震度6強の大地震の後、10.5mの巨大津波が押し寄せ、13人が犠牲となった。翌12日、福島第1原発の事故により、全町民の避難が始まった。

  • 延岡市に咲いた「パネルの花」、「見て楽しい」メガソーラー

    レジャー施設内で、北向き斜面に設置する条件から発案

    宮崎県の北部、延岡市北方町に「速日の峰(はやひのみね)」と呼ばれる山がある。標高は868mで、大崩(おおくえ)・祖母(そぼ)・傾(かたむき)山系や阿蘇の山々が一望できる。

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