7型液晶を搭載した小型iPadのようなタブレット端末

 iRobot E7001(APad)は,デザインをiPadに似せつつ7型の液晶パネルを搭載した,コンパクトなタブレット端末。背面はiPadと同様にAl合金製であり,背面がプラスチックのM003よりも高級感がある。

 他の2製品にない特徴としては,前面にカメラを備えていることが挙げられる。外部インタフェースには,Micro USBポート2基とmicroSDカード・スロットを備えている。

 タッチ・パネルが組み込まれた前面カバーは,筐体にはめ込まれているだけなので,こじ開けることが可能だ。液晶の駆動用回路は,液晶パネル・モジュールに取り付けられた1枚の基板にまとめられていた。

 マイクロプロセサやDRAM,フラッシュ・メモリといった主要部品はメイン基板の片面に実装されていた。裏面には,フラッシュ・メモリの増設用とみられ る空きパターンが見られた。また,「IGRS(閃聯)」と書かれたインタフェース・モジュールも搭載されていた。IGRSは,さまざまな電子機器の間で データをやりとりするための中国発の規格である。

 なお,筐体にはスピーカーを設置する場所が2カ所用意されているにもかかわらず,実際にはスピーカーは1個しか搭載されていなかった。こうした細かい点でコストを削減しているのかもしれない。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
出典:2010年9月6日号 pp.62-63 日経エレクトロニクス
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。